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■ 虎毛山   2008/06/07
カテゴリー: - 管理人 :

2008年6月7日〜8日
メンバー;牧野・中田・鈴木(五)

 恒例の東北山行・温泉巡り、今年はどこへ行こうかということになり、昨年、栗駒山の帰り道で見かけた看板に惹かれ、「ト・ラ・ゲ・サ・ン」に行くことにした。
虎毛山ってどこにあるんだ?
●7日(土)
 早朝5時半、浦和インターより東北道を一路、「古川」へ。鳴子温泉〜秋ノ宮温泉郷へと走り、秋ノ宮の数キロ手前を旧道に入り、登山口「赤倉橋」Pに着くこと11時。
 11時半、身支度を整え、「前期高齢者3人組」はスタートする。我々の前に、山頂をピストンして来るのであろうかカップル1組が空身で行ったのみで、他にはだれもいない。マイナーな山なので、こんなものなのかもしれない。我々は山頂の避難小屋に一泊するので少し荷がある。
 赤倉沢沿いの道を進む。所々、山腹が崩壊している所があり、肝を冷やされる。
 そろそろ「徒渉点」かと思いき場所に来たが、あまりにも流れが激しすぎてムリそう。道はそこで右の沢から押し出してきたデブリで塞がれている。ちょっと思案したが、そのままデブリの上をトラバースして行くと、かすかに道が繋がっていた。「徒渉点」というから沢を渡るのかと思い込んでいたら、何と、しばらく行ったら傾きかけてはいたが、橋が架かっていた。
 大休止。
山頂の小屋には水がないので、ここで各自水を入れ、いよいよ本格的な登りに入る。まずは木の階段の厳し登りだ。ジグザグを切ること30分、ベンチが迎えてくれる。(だれもが疲れ、休みたくなる所は同じなのか?)
針葉樹林からブナの林に変わる。新緑が目映い。ツツジ、峰さくらの薄紅色がなんとも美しい。しかし、一つ難点はうるさいほど虫が纏わりついてくる。M氏は防虫ネットで防戦しているが、やけに好かれているみたいだ。
潅木帯になると、高松岳への分岐点(1234m)の稜線に飛び出す。泥湯温泉への縦走路だ。そこには「秋田県雄勝町」の標柱が立っていた。
 もうここまで来れば、あとは50分ぐらいだ。歩きづらい岩混じりの潅木帯の登山道をひたすら歩むこと30分ぐらいで、山頂につながる木道に出ると、もうそこには山頂避難小屋が見えていた。虎毛山(1432m)山頂の三角点は全く小屋の前。15時半着。
 山頂に広がる湿原、池塘にはまだ雪田が残っていた。山上のオアシスを散策する。栗駒・鳥海山はあれかな? 風がやけに強くなった。小屋に逃げ込む。
 いつものように、早速、宴会。小屋は我々3人だけ。酔いが回って18時半就寝(そろそろ山話会が始まるころか、すんません!!)
 
● 8日(日)
梅雨の合間の晴れで、今日も天気はまあまあだが、山頂は朝からガスっている。
6時、下山。昨日来た道を忠実に戻る。こぶしの花の白と紺碧の空のコントラストがきれいだ。
足が笑うころ、「渡渉点」に戻った。これより、沢沿いの道をN氏は山菜取りを楽しみがら下っていた。パーキングが見えた、8時45分着。
これからが第ニ幕の始まりである。朝風呂に入れる場所を探して、温泉巡りとしゃれ込む。
発見!「宝寿温泉」380円。早速、ひと風呂浴びる。ひなびた木造りの露天風呂は最高!!
 次ぎは「泥湯温泉」に向かう。500円、三つの風呂あり。それぞれ全てクリアする。もう、
体中、硫黄の臭いだらけ。
 これ以上、温泉巡りを記すと「山行記録ではない」と怒られそうなのでやめる。18時、帰浦。
 さて、来年は何処へ行こうか。

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