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■ 笛吹川鶏冠谷ヌク沢   2003/07/27
カテゴリー: - 管理人 :

日時     2003年7月27日
メンバー   隊長:森田
       隊員:中田、大野、鈴木(直)、沖山、中島

 先週の湯桧曽本谷でのこっぴどい撤退劇の傷も癒えぬうちに再度、沢に突入となりました。見学者が俺の隊と言うことで湯桧曽の二の舞はいかん!っと反則に近いくらい情報収集をしてたのに当日の連絡でリタイヤとのこと。。。半分残念、のこりはほっと一息(笑)実はかなりプレッシャーでした(^^;;(湯桧曽もかなり調べましたよ、誤解がないように。)

前夜初にて近くの道の駅へ。春合宿に続いて、外で宴会。また、電信柱と喧嘩しちゃ大変なので俺は酒を随分控えたつもりですが…控えてない?雨もほとんど降らず、翌日遅めの出発。途中、内海隊と別れて、ヌク沢に突入。水量は…やっぱり多い。しかも、薄暗い。早速、堰堤出現!これから先は大きな堰堤がたくさんあるはず…やだなぁ。。。梅雨の長雨の影響か、堰堤工事の影響か、結構倒木やらなんやらで渓相は荒れているような。濡れないように行くのは既にあきらめじゃぶじゃぶ浸かりながら進む。5mナメ滝は沈んだ細い倒木を足がかりに直登。既にびしょびしょ。。。次のゴルジュの中の2段6mは増水で行けそうもないので高巻き。。。この辺から堰堤越えの高巻きラッシュが始まる。これが結構でかいので非常にきつく感じたのは俺だけでしょうか?Nさん、ばて気味。

久しぶりなのにN島さん、元気元気!O野…微妙(笑)他は当たり前のように元気。途中、でっかい倒木やら崩落やらあったが、それほど問題にはならない。でも、まだ中盤というのに時間が遅れ気味。この沢の状態じゃ仕方がないが。。。奥の二股で休憩。確かこの辺で既に11時?Nさんが遅れがちだが、ざくざく進む…先週の二の舞はイヤだ!とか考えているうちに一番の見せ場3段260m大滝。。。天気が悪く、上まで見えないのでこんなもんか?と拍子抜け。まずは一段目。水が多いので右はシャワークライミングどころではない。で、左のプチ草付きの岩場を登る。斜度も無いので階段を上るような岩登り。さて2段目…と思ったらまだまだ上が続いてる。単なる棚でした。

次に控える真打ち2段目。なめてた俺をあざ笑うようなりっぱな大滝でした。。。晴れてるか、水が少なければ中央突破したいが、現状ではかなりイヤな感じの滝。O山さんは右の高巻き、他は左の樹林への高巻き。ガイドには右とあるが、どっちが正解だったのか?藪はそれ程ではなかったが(湯桧曽で鍛えられました (笑))足場がもろい。。。砂混じりの土でトラバースの時はズルズル崩れていくのでちょっと緊張。ここでO野がテンパって、赤信号点滅(笑)越えたと思ったら、3段目が立ちはだかってました、目の前に。侮れない大滝。でも、左が簡単そう。ザイルも張らずに取り付く。途中、水流を跨ぎ右にトラバース。見た目轟々流れてる滝なのでO野が腰砕け(笑)途中まで戻って、ほら簡単でしょ?って見せて上げる(笑) ようやく、突破して休憩。あとは消化試合。。。またしてもやられる。

長い、なんといっても長い。スラブと言っても良いようなナメ滝の連続!飽きるけど、たまにやらしくなるので気が抜けない。岩混じりの荒れた渓相になるが、まだまだ水流は続く。。。。。。。。O野とNさんが遙か遠く。ようやく、終了点。踏み跡が右の樹林に続く。ここで俺が遅れてる2人を待ち、3人は先行。ゆっくり、靴を履き替え、身支度が整った頃に2人も到着。青息吐息。踏み跡を外さないように進むと結構歩きやすい道。人がかなり入ってる様子。そんな感じで登山道へ。その後、戸渡尾根を下って駐車場へ。16:30位に到着。

。。。。内海隊が戻ってこない→車の鍵が無い→着替えも何も手に出来ない(笑)この図式で駐車場で思い思いに時間つぶし。寝る人、酒を飲む人、メールする人。。。結局18:00位に鍵にありつける。まぁ、無事で何よりでした。
さて、次はどこに行きましょう?和名倉と湯桧曽はリベンジするとして初心者用の沢にでも行きますか?
ではでは。     by Y.M

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