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■ 2009年夏合宿 IN 穂高岳   2009/08/13
カテゴリー: - :

メンバー:中山、鈴木直、中尾、掛川、風間、山下、木村、伊丹

8月13日(木) 前夜発=沢渡(P)=上高地〜横尾〜涸沢(BC)

浦和高砂小前21:00、自家用車2台に分乗して出発。
東松山ICより関越・上信越・長野道経由で松本IC、沢渡(P)1:00着
軽い酒宴後2:00には仮眠。
5:00起床で出発準備。装備・食料の分担分け・パッキングを行う。
天気は曇天。何となく憂鬱な雰囲気が漂う。

6:00にジャンボタクシー(7500円)にて上高地へ。
上高地に到着してまもなく小雨が降り出した。空を見上げると雲が足早に北へ向かっている。
こりゃ横尾まで持たない!

上高地を7:00に出発。雲の流れ同様我々も足早に徳沢8:00着

横尾への途中で本降りになった。あーあアウト!横尾からはビシャビシャの登山道を行く。

雨に煙る屏風岩

13:00に涸沢BC設営。雨と風がじゃんじゃん吹き荒れ、寒くてビールなんて飲む気も起こらず午後はマッタリ持参の酒を飲んですごす。そうそう今回の食当はN尾氏。中々几帳面で新人I丹氏をリードしながら料理してました。

結局まだ外が明るい内に寝てしまって、夜11時に目が覚めたメンバーがいたとか・・・・・。
雨は21:00頃には上がった。

8月14日(金) BC〜北尾根〜前穂〜奥穂〜BC

3:00起床、4:40出発。天気は良い。

テントから15m程で雪渓上に出る。

雨で滑りやすくなった雪渓をそれぞれのペースで登る。

途中で左岸の5・6のコルへの道に入る。

5・6のコルへの道は陽が射さず少々暗いが暑くなく快適。

他にも数パーティが登ってくる。

岩くずの急な斜面を詰め上げると5・6のコル。

7:00に5・6のコル。頭上は北尾根5峰。

富士山方面の視界・雲海がきれいだ。

ちょっと下には奥又の宝石、奥又白池が光っている。

奥穂と涸沢岳

3峰での順番待ちがいやだったので早速出発。5峰を登る。後方は6峰。

5峰中段までは岩くずの尾根だが上部には一瞬お花畑が広がる。

お花畑の抜けるとまた岩岩になる。

4峰『やな感じ〜』

5峰を下ってコルへ

4峰は右から登る。

先行する山岳会からの落石がひどい。
『落石しますから気をつけてください』って。
『ふざけんな!』
落石しておいて一言も謝罪が無い。
俺ら一つも落石してねーよ!良く見てルートやスタンス選べよ。
そんなんじゃいつか事故るよ!

4峰上部に入り落石地帯から開放。
K川氏負傷の報。
緊張が走る。
本人いわく大したことはない。岩にはさんだだけ。
後で聞いた話だが、やっぱり落石被害とのこと。

4峰上部は大岩の乗り越しが多い。

3・4のコルで休憩。K村さんがミニトマトを配ってくれた。旨かった。

3峰の登りを見上げる。上部チムニーが見える。

少し登って登攀準備
ザイルオーダーは(N山・K間・I丹)(Y下・K村)(S木・K川・N尾)

順番待ちの間に風景観賞。

順番が来て1ピッチ目の登攀。
写真は1ピッチ目テラス。

2ピッチ目チムニ右の岩溝からテラスを望む。

岩溝途中でチムニーに空いた『窓』。奥又白池が見える。

2ピッチ目を登るK間氏・I丹氏。バックは徳沢。

2ピッチ目を登るK間氏・I丹氏。バックは涸沢。

2ピッチ目テラスにて確保するY下氏

上から2ピッチ目岩溝をのぞく。

岩溝を拡大するとS木氏がいた。

『K村さ〜ん、え・が・お!』と言って撮った一枚。本人曰く、いっぱいいっぱいとの事。

2ピッチ目終了のY下氏、K村氏

2ピッチすぎると急に傾斜が落ちるのでザイルをしまい、再び岩稜を行く。

2峰の懸垂下降。Y下氏

K村さん

パーティ・ラストを務める重鎮K川会長。元気いっぱい!

当然懸垂下降も余裕しゃくしゃく。

前穂高岳には10時に着いた。
ちょこっと休んで恒例の記念撮影。奥穂がバックです。気持ちいい!

紀美子平への下降で事件発生。
先行するN山、K村、N尾と他のメンバーが一瞬の濃い霧でばらばらになってしまった。
先行しているといっても距離は20mも離れてない。
紀美子平で待てど暮らせど20分。様子がおかしいと気づいて登り返してみたが姿は発見できず。
N尾氏に溪稜コールの発声練習を数回してもらったが応答なし。
どうも変だ。上から降りてくる人・数人に聞いてもだれもいないと言う。
40分経過し、他のルートから奥穂に向かったと判断。我々も出発。

12:30に奥穂頂上着。でもメンバーは誰もいない。
よくみたらT部井さんと公共放送アナウンサが弁当を食べていた。もしかして登山教室のロケ?
メンバーがいないのでいよいよヤバイ雰囲気になったとき、携帯電話が鳴った。
Y下氏から
『どこにいるんだ?』『そっちこそどこにいるの?』『お前がビールって前穂で言ってたから、途中で見失ったんで先に行ったと思い追いかけたんだ。奥穂にいなかったから穂高山荘まで来たんだ。いなかったから電話したんだ』
あ〜あやっちゃったって感じでした。謙虚に反省しなければ・・・・・。

早速、穂高山荘に降りた。山荘前のテラスにメンバーが確認できた。よかった〜。

山荘からザイテングラードをすごい混雑の中を下降し涸沢小屋寸前でメンバーに聞いた。
『下山祝いしない?』『ぜひお願いします』
ということで、『カンパーイ』
みんなのどカラカラ。一気飲みで直ぐにビールは無くなった。
特に、K村さん、N尾さん、I丹さん、『祝本チャンデビューおめでとうございます。』

涸沢のテントには15:00に戻った。テン場は満杯。

テントに残しておいた装備を天日干しした。
それと同時に酒宴も始まった。

8月14日(木) BC〜北穂東稜〜北穂〜BC〜徳沢(TS)

3時起床、4時30分発。負傷のK川会長はテントキーパ。

北穂への道を登る。

南稜トラバース地点のガレ場で休憩。

休憩後北穂沢を横断し対岸のガレ沢に取り付く。

落石を出さないように、また当らないようにガレ沢右岸を登る。

最後に簡単な枯れ滝を越えた。

滝からほんの数分で東稜に出る。

ここはお花畑。

しばし休憩する。

準備をして岩稜を登る。前回来た時は道の通りに行ったら全て巻いてしまった。

清清しい稜角を登る。

大岩の積み重なった稜線を通過。

いよいよゴジラの背。ここでザイルを出す。

N尾氏本チャントップデビュー!50m目一杯ザイルを張る。

フィックスされたロープを使ってゴジラを通過。

Y下氏Vサイン。

懸垂下降点にいるS木氏

10mほどの懸垂下降。

続けて降りる。

ゴジラの背って上部から見るとこんな感じ。

続く岩稜を登る。

程なく北穂頂上へ。9:30着。早ッ!

次の目標はここ!

槍ヶ岳。

北穂の頂上はすごい人だかりであふれんばかり。早々に撤退開始。

北穂のテント場。

南稜の夏道を下降する。

南稜の岩場も慎重に。

お花畑の道を汗ダクで下る。

テントが見えてきた。

あれ?既に撤収開始??。さすがK川会長。我々が下山しているのを発見したか?

11:00テン場着。撤収開始。11:30出発。

15:00には徳沢にてテント設営。
今日も生ビールが旨い。カンパーイ!

軽い祝杯の後は、テン場にて夕食及び宴会。

宴会は宴宴と続き、歌も出たしエロ話も出て、結局何時に寝たのかは判らなかった。

8月16日(日) TS〜上高地=沢渡(P)=帰京

3時起床、5時出発、二日酔いで頭が重い。

6時に上高地にてジャンボタクシー7000円で沢渡(P)へ。

中の湯で汗を流し、松本のロイホで清算し、13:00過ぎには寄居Pに居た。

渋滞は始まったばかりでぎりぎりセーフ。

ここで解散し帰宅した。

参加者の皆さんお疲れ様でした。

でも、楽しかったですね!!。

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