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■ 上越 足拍子岳   2010/02/14
カテゴリー: - 山下 :

直前になって意外にも小さな高気圧に覆われそうだった。
この時期(2月)の登頂記録が殆どない山なので成功率は極めて少ないだろうと思っていたが上手くいけば頂上が踏めるかも知れない、そんな気がしてきた。
先行パーティとして5名が入山しているのでトレースも頂いちゃおうと言う算段である。

岩原の駅舎で仮眠後、土樽駅対岸の橋向こうで待つフク&アヤヤの両名と合流、AM6:00行動開始。
シッカリ付いたトレース(有り難や有り難や…)を踏みしめて右上気味に尾根を辿る。ヘッドランプの灯りも要らなくなると背後に上越国境の山々に陽が当たり出し好天になりそうな予感。


【晴れ行く稜線】

8:00、先発隊のゴアライトと緑のエスパースが並ぶ平地に着く。1142m近くの平坦地だろうか。
この頃から青空が拡がると同時に気温が下がり始めたのを感じる。風も特に無く穏やかだ。


【先発隊を射程に】


【The 雪山!】

稜線が狭まり傾斜が増してくると右に張り出した雪庇に注意しながらの登高となる。雪山らしい雰囲気♪
途中、左下に切れ落ちた急斜面を直登する箇所をやや慎重に越えると前方の尖った山稜にトレースを付けている先発隊が視界に入る。もう山頂は指呼の間だ。

状況によってはナイフリッジになりそうな雪稜だが比較的安定していたため、ザイルを出す必要もなくまっすぐに伸びた頂稜に向かって暫く喘ぐと9:37、全員が足拍子岳の山頂に立つ事が出来た。
無風快晴2月とは思えない程、穏やかに晴れ渡っている。5年前の2月会山行で登れなかったリベンジがやっと出来た気がした。

下りは3ピッチ程ザイルを固定し注意しながら下降する。
気温が上がってきたのでアイゼンに団子になった雪が付着して難儀する。アンチスノープレートは必須だ。安全性が格段に違う。

一気に下山し汗だくになって12:45、駐車場着。混み出す前の関越に乗って帰京、楽しい山行でした。

【参加者】
山下・内海・掛川・風間・鈴木G・小川・福王寺・中尾・中野(2/14)
中山・安田・北村・伊丹・折原(2/13〜14)

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