個人山行記録;G.S
メンバー:牧野・鈴木(五)
2010年5月29日(土)〜30日(日)
この時季、恒例の「東北山行」。今年はどういうわけかNさんより連絡がなかったので、M・Sコンビで宮城県の名峰「船形山」に行くことにする。最初は2時間で山頂避難小屋に辿りつける「大滝野営場コース」のつもりであったが、まだ林道が閉鎖されているとのことなので、やむなく2時間余計にかかる「升沢コース」に変更。一路、みちのく路を疾走して、「仙台宮城」IC(ガイド本では大和IC)より147号を経て、登山口「旗坂キャンプ場」へ。
●5月29日(雨)
登山口の起点は30番のプレートがあるところ。ここより、28・・15・・・終点1(山頂)と番号がブナの大木に記されている道を歩き出すと、おやおや、早速、雨もいっしょについてくる。

※ここより始まる耐久レース
カッパを脱いだり、着たり、といった程度の雨だが、気持ちは沈む。ここは白神山地に負けずとも劣らずのブナの美林の地とか。新緑が眩いくらいのブナ林の中を、道は急登もなく、つづいている。

※ところどころに山つつじが・・・

※春を告げるこぶしの白い花
「三光宮」につく。ここは船形山が遠望できる格好な場所だそうだが・・・。雨脚が強くなる。もう、完全にカッパ態勢。道はドロドロ、ぐしゃぐしゃ。残雪がところどころ道を覆い、分かりづらい。

※ところどころに、こんなプレートが・・・。
大滝野営場への道を右にわけ、ここより緩いトラバス道が升沢避難小屋まで続いていた。

※小屋番ではありません
予定ではここより1時間ほどの山頂避難小屋で宿泊宴会のつもりであったが、何人か先住民がいるとのことなので、まだ時間は早かったが、この避難小屋に沈澱することに決定。小屋は建て替えたばかり(?)なのか、情報で得ていたよりすっごくきれい(トイレはペーパー付き、銀マットあり、毛布あり、蚊取り線香まで・・・。すぐそばを流れる沢は水豊富。ここで宿泊宴会しない手はないですよ。欲をいえば、スリッパがあればもっとよかったが、そりゃ、贅沢というものか・・・)。
あとはいつものお決まりコース、酔いつぶれて5時半就寝。いびきをかいたか、かかなかったか?
夜は静かに(?)更けていったはず。
<コースタイム>
浦和(6:00)→宮城仙台IC→旗坂キャンプ場(10:50 11:40)→三光岩(13:40)→升沢避難小屋(14:30)
●5月30日(晴れ)
昨日の雨がウソのよう。小屋のところより沢に下り、沢の中につけられた道を進む。

※スッキリ晴れた、小屋全景。御世話様になりました
最初から「こりゃ、沢登りかいな?」と思わせる道。赤布、赤まるペンキを追って、右に左にエイ、ヤ・・・とわたって行く。

※おいおい、これじゃあ、沢登りみたいじゃないか
いつしか雪渓となり幾分歩きやすくなったが、時々、雪を抜きドボ〜ン。

※助かった! やっと雪渓ぽくなってきた
苦戦すること40分ぐらい、最後のやぶこぎっぽい溝道を抜け、しばらく階段上の道を行くと、稜線に飛び出す。

※足が長く、痩せて見えませんか
そこより、はじめて山頂小屋が見えてきた。そこからは一つコブを越えると、あとは峰さくら咲く緩やかな道が山頂につづいていた。

※山頂へとつづく緩やかな道

※やっと着きました1番プレート、山頂に建つ小屋
鳥海山がバッチリ見える。そしてここ数年登ってきた栗駒、焼石が・・・。反対方面には蔵王・月山が、でもこちらは雲海の中。

※かすかにみえますか、鳥海山です

※何に想う、山歴50数年のひげ男

※船形山頂の社(やしろ)
下山は蛇ヶ岳経由で升沢コースに戻り、ブナの林の中を軽快(?)に下って行った・・・。

※峰さくら 咲く、咲く、咲く

※蛇ヶ岳より船形山を振り返る(台形の山)

※帰りコース途中には残雪の中よりこんな池とうも

※ブナ林の中をただひたすら下山
(登りは、蛇ヶ岳コースのほうが視界も開けていて、残雪も適度に付いていて、よさそうです)
<コースタイム>
小屋(5:45)→船形山(6:50 7:20)→蛇ヶ岳(8:15 8:30)→三光宮(9:30)→駐車場(10:40)、 大和IC(12:30)→自宅(16:30)
(おまけ;お蕎麦好きな方へ)
大和IC先の民家そのものが蕎麦屋になっている「晴れたらいいね」はお奨め。中でもそばセットは、付きだしの山菜三種・ざるそば・そばがきの揚げもの・山菜のてんぷら5〜6種・小アイスクリームが付いて何と1200円。ふたりで蕎麦一枚追加して大満足でした(但し、Mさんはおかみさんの講釈がうるさい、と言ってはいましたが・・・)。


