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■ 春合宿A隊 白毛門〜巻機山   2010/05/02
カテゴリー: - Orihara :

春合宿A隊 白毛門〜巻機山

期間 平成22年5月1日(夜発)〜5月4日
メンバー 内海 牧野 鈴木(G) 鈴木(直) 折原

5月2日
前夜、谷川岳BPにて宿泊、6時半ごろ白毛門登山口を出発。雲もなく好天。
歩き始め雪もないがいきなりの急登に息を切らせながらセッセと登っていく。メンバーの内、中堅、若手3人が先行し、大ベテラン2人がA’隊として後行する。樹林から谷川岳東面の岸壁を垣間見ながら休憩し高度を上げていく。
白毛門を眺める1
山頂は割と賑わっていた。360°の展望に目指す山を見渡す。

すぐ目前に見える笠ヶ岳までは1時間。先行していたパーティーが声をかけてきて同じく巻機に向かうと言う。直下の避難小屋をちょっと覗いてみると日差しのため暖かくグランドシートも敷かれていてとても快適そうだった。一度中に入ったら出られそうにない。明日早出することにしてここに泊っていくか迷いつつもまだ昼になったばかりということもあって先を目指すことにする。
小烏帽子からは鋸歯状に小ピークが続く。以前馬蹄形をやるのにきた時は稜線上をアクセクした記憶がするものの、今回は夏道が出ていて快適に歩けた。明日目指す巻機らしき山も遠くに望む。
烏帽子付近から遠く巻機山が… 朝日岳手前のコルにて休憩するメンバー
風を防げるところを探しつつも結局、朝日ヶ原に幕営。わずかにクラスト化した表層が風で飛ばされる珍しい現象が見られた。夕食を食べて日没前には就寝となった。
朝日岳から夕日 

5月3日
3時起床。食事を終えて外に出ると朝焼けがきれいだった。長い1日の始まりに嬉しい。
朝焼け
締まった雪にアイゼンをつけて出発。ジャンクションピークから見る越後の山々は遥かに遠い。
クラックの入った雪稜だが、トレースも付いている。遥かに遠い目的地を目指して延々と歩く。
大烏帽子岳手前にて
今回は逆ルートのB隊との交差縦走で無線によると、昨日は柄沢山を越えた(?)ところに幕営と連絡が入る。檜倉岳にてすぐにも合流かと思われたが、檜倉乗越にて交差。
柄沢山を下りるB隊
このあと、A’隊を気にせずにひた歩く。天候は良いが暑く水不足となる。先行組はテント装備を持つものの自分の不備でバーナーなし。雪はたくさんあるものの火もなければ、多くの水を得るのは難しい。わずかに残る水筒に雪を詰めてシャカシャカ。
長い縦走路を振り返る巻機山山頂手前のコルで幕営。A’隊と合流後、風もほぼなく陽も明るいことから外での夕食となった。
翌5月4日、巻機山山頂に立った後に下山。雪解け水のたまった道は悲惨で滑らないように慎重に下りた。

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