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■ 夏雲湧く平標山〜仙ノ倉山──by G.S.   2010/07/18
カテゴリー: - :

2010年7月18日
メンバー;北村・鈴木G

● 7月18日 快晴
会山行の日程からこぼれたので、「どこかに行こうよ」というあ・うんの呼吸で、北村氏と朝立ちで三国峠を越え、平標登山口の駐車場へ。(最初は大雲取谷を考えたが、ここ数日の豪雨で、あの林道の悪路が心配になり、安全を期して、尾根に行くことにした)

駐車場は多くの中高年登山者で賑わっていた。昨年より駐車場は広げられたとかで、な・なんと、料金所が設けられている(帰りに料金徴収 乗用車500円)。そのせいか、大型バスで乗り付けていたグループもいた。
河内川沿いの平元新道を歩くこと1時間弱で8時に登り口に着く。この林道は一般車通行止めのゲートがあるのに、どういうわけか、そのゲートをかいくぐり白タク(?)のようなクルマが行き来していた。
昨日、梅雨明け宣言がなされ、今日から夏本番! 樹林の中の道とはいえ、ものすごく暑い! 大汗をかくこと50分、パッと視界が開け平標小屋に着く。


※新築された平標小屋

小屋は新築されており、4シーズン目を迎えるという。いままで、水場が裏にあったが、今度は稜線に飛び出すと目の前に冷たい水が迎えてくれる。


※小屋より平標山方面を望む(あの奥が山頂)

ここまでも階段状の道がところどころ続いていて閉口したが、ここからも、木道と階段状の道が延々に続いていた。


※木道上の殿下(安田氏の著作権盗用?)、本日の同行人

※天国に続くのか? 果てしなき階段の道

暑い! 暑すぎる! トラバース道に気がつかないうちに山頂についてしまった。


※平標山頂より 若き日に下った土樽への「平標新道」と池塘

※山頂にて。また、太ってしまった、あ〜あ

仙ノ倉へ向かう。数分で鞍部に。ここは何年か前、必死で登ってきた笹穴沢が突き上げているところだ。


※笹穴沢が突き上げてきている仙ノ倉とのコル、奥正面が仙ノ倉山

※仙ノ倉への登りから平標を振り返る 左にかすかにトラバース道が

※日光キスゲ この花の名は知っていた

ここからは一つこぶを越え、一気に登れば、谷川連峰の最高峰「仙ノ倉」(2026M)である。


※仙ノ倉山頂と網帽子の渓稜殿下

日陰がほしい、日陰が・・・・。あまりの暑さに裸で休む。
山頂からはエビス大黒の頭〜万太郎山〜谷川岳へとつづく稜線が夏雲の彼方にあった。
北村氏は残雪のこの5月、谷川岳より国境稜線を縦走してきたのを懐かし(?)がっているかのよう。


※左奥・万太郎山 正面最奥・双耳峰なので恐らく谷川本峰か?

※キリリと聳え立つエビス大黒の頭

団体登山者が登ってきたので、早々に往路を戻る。ふたたび平標山頂を踏み、下山は松手山コースを下りる。
実は今回の登山の目的は、夏山に向けて買った新品の登山靴「アク アイガー3」の足慣らしと、新調した2本のストックの使い方の練習の意味もあった。登りでは履き心地がよかった靴が、下りになると、くるぶしとその上辺りが当たり、痛くなる。<暑さ・痛さ・眠さ>を我慢しての下りとなってしまった。階段状の道にホトホトあきたころ、林道に出合う。駐車場に辿り着くと同時に、ものすごいスコールに見舞われる。
早々にクルマに逃げ込み、猿が京温泉で一風呂浴びて、家路についた。ああ、今ごろ、沢登りのメンメンは沢音を肴に宴会か! いいな〜〜。

 <コースタイム>
 駐車場(7:00)→登山口(8:00 8:10)→平標小屋(9:00 9:20)
 →平標山(10:05 10:20)→仙ノ倉山(11:15)→松手山(13:15)

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