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■ 谷川岳東尾根   2011/02/27
カテゴリー: - :

メンバー N・S・Y・O・I・O

2月27日(日)

前夜21:00に谷川ロープウェイ駐車場集合

22:00就寝、3:00起床・4:00出発

冬期閉鎖され雪で埋もれた国道を歩く。
雪は締まっており足が潜ってもすね位。
状態は良い。

マチガ沢出合いを通過後、何箇所かデブリを渡る。
まだ暗いので上から落ちてきても見えないので気分的には緊張気味。

一の倉沢出会いまで40分位だった。

出合いで武装し5:00に中に入る。
一の沢出合いまで10分くらいで上部を見上げる。
天気も良いし、何より雪が締まっていて良い。

やっと辺りが明るくなり始める。

一の沢の登りは傾斜が急なので先行者のトレースを追う。

途中で雪が深いところやカリカリに凍ったところなどあるが、
傾斜は急なままである。

1・2の沢右壁左方ルンゼがバッチリ凍っている。
10人は取り付いて行列だった。

後ろを振り返るとかなりの傾斜で登ってきたのが判る。

一の沢に入って1時間ちょっとでシンセンのコルが見えてきた。
シンセンのコルまでは休憩する場所は無い。

シンセン岩峰基部から一の沢を望む。
シンセンのコル7:30

休憩後東尾根を登り始める。

振り返ると一の沢左稜の鋭い稜線。
ここは次のステップ。

爽快な登高に笑顔もはずむ。

第2岩峰はまっすぐ行く。
ザイルは、S・O・OとY・N・Iの2パーティで結ぶ。

西黒尾根も人が登っている。

第2岩峰はここが苦労した。

抜けるとまた雪稜登高

この露岩は雪の状態で適宜ルートを選んだ。
でもスリップするのは絶対禁止。

露岩を抜けるといよいよハイライトの雪壁と雪稜帯。

ここはザイルなしだったので結構緊張した。

一の倉岳。

1・2の沢中間稜を合わせ、いよいよクライマックスへ。

S・O・Oパーティが先行する。

アップでも絵になる。

我々も後を追う。

第一岩峰は・・・、あれ?巻き?直登しないの?
まあ、雪がしっかりしているから、・・まぁ!いいか!

でも、なんか巻きの傾斜が急な感じ。

雪稜も途中で下りがあるのでピッケルを刺す手に力が入る場面もちらほら。

なんだよ!あ〜あ、カニ歩きか〜。こわそう。

いよいよ最後のクライマックス。稜線直下雪庇の乗り越しだ!
おッ!。
O君トップ。さすが20代。
しかし、急な雪壁。

はあはあ息切れする登りがずっと続くのと、上のあれが落っこちてきたら・・・。
想像したくないけど。
下の国道まで一直線だよな―。

庇の下をトラバースして・・・。

意外にも庇の下の雪はガッチリ凍っていて不安が無くなった。
残りは庇の乗り越しだけ!

いつも思うのだが、ここから頭を出す瞬間がたまなく快感。

「ヘヘッ!」、「やったー!」って・・・・。
やっぱ行かなきゃ、わかんないよねー!

頭出した瞬間にこれが見えるんだよ!バーンって感じで。

谷川岳トマの耳。

勝利の記念撮影(ちょっとオーバーな表現か?)
12:00ちょいすぎ。

トマの耳からオキの耳を望む。

スノボの人のほぼ右真横から出てきたんだ。

帰りは気が抜けたのと体力もヘロヘロになったのもあり天神尾根を下る。

ロープウェーで14:00前には駐車場に下山した。

ばっちり快晴。爽快・快適登高ができた楽しい一日だった。

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