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■ 平標山   2011/06/15
カテゴリー: - 山下 :

2011年6月15日

梅雨の中休みなのか明日は天気が良いとTVが告げていた。
そうだ山に行こうか。
取り敢えずザックに詰め込み梅雨前線の影響が少ない関越道を北へ走る。

月夜野ICで下りR17を暫く走ると平標山登山口へ。
誰もいない駐車場にテントを張り一人酒でいつしか、Zzzz…

【鬱蒼としている樹林帯。クマさんに遭いたくない…】

【遠くに苗場プリンスホテルが見える】

陽も昇らぬ朝「熊に注意!」と書かれた看板を横目で睨みながら鬱蒼とした樹林の中を急登に喘ぐ。
ザックに付けた鈴の音と自分の足音だけ。
一人だけの登山道。

【超巨大鉄塔】

【苗場方面の山並み】

急な登りをしばらく続け超巨大鉄塔まで来ると一息、いくぶん視界が開け風も涼しい。
まだ誰も登ってこない。

ガサガサガサ!!!
更に樹林の中を歩いて行くとほんの数メートル先の斜面をかなり大きな生物が駆け下りてゆく音。
「で…出た〜〜〜」 イヤ━━━(´Д`lll)━━━!!!!
鈴を鳴らしながらでもこんな近距離でニアミスとは…ああイヤだなぁ…

【松手山まで来ると視界も開けてくる】

【これから辿る稜線】

【しっかり整備された登山道を歩く】

見上げると空が高くなってきた。今日は良い天気になりそうだ。
濡れたクマザサに足を取られながら高度を上げてゆくと視界が大きく開け、振り返ると苗場山。
急ぐ必要は何も無いのに何故か足早に歩を進めるとやがてぽっかりと広い平標山の山頂に着いた。
ここでもたった一人。

【たった一人の山頂】

腰を下ろしボンヤリと景色を眺める。そういえばちょうど10年前にも子供達とこの山頂に立ったっけ。

仙の倉のまあるいピークが「おいでおいで」をしているが何となく人の気配を感じたくて小屋のある木道へと足を向ける。そのうち一人、また一人と登山者とすれ違いながら立派になった平標山の家へと向かう。
小屋前の水場でペットボトルに冷たい水を詰める。今夜の水割りにでも使おう。

【仙ノ倉がオイデオイデをしているが…】

春蝉の声に満たされた樹林の中を鈴を鳴らし時折歌など口ずさみながら一気に下る。
「ある日〜♪、森の中〜熊さんに〜出合った〜♪」

陽を透かして初夏のまばゆい緑の葉に覆われた林道を歩く。なんて贅沢な気分。
小一時間にて駐車場着。
楽しい一日でした。

【下りてみると駐車場は結構埋まっていた】

4:50(平標登山口)=6:10(松手山)=7:10(平標山)=8:20(平標山の家)=9:20(林道)=駐車場10:10

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