日時:1月29日
参加者:五郎閣下、北村殿下、雅子妃、山下侍従長
ここ数年来の寒さだという。
小諸ICを降りると更に気温が下がってきた。
車坂峠への長い峠道は登るにつれ雪が深くなってゆく。
高峰高原ビジターセンターの吹きすさぶ駐車場で着替えていると「どうぞ中へお入りください」と親切な声。ああ…有り難い。
暖かいロビー内で有り難く身支度を調えさせて頂いた。
【ここで身支度は大変】
【高峰高原ビジターセンター】
さて早速雪の中へ足を踏み出す。
風に舞う粉雪のなか、久しぶりに雪まみれに来た気がする。
ワカンを付ける程では無い軽いラッセル。
歩を進めると時々遠くの山々が雲の切れ間に浮かぶ。
自称「晴れ女」雅子妃のお陰か上空には青空が見えだした。浅間が見えると良いいな。
【緩やかな登りを軽いラッセルで進む】
【トーミの頭への登り】
槍ヶ鞘の避難シェルターを過ぎるとトーミの頭へ向かう急登が見えてくる。晴天なら右手に浅間山が見える筈なのだ…が風雪に遮られて見えない。残念。
見たほどのさしてキツイ登りでも無い斜面を切れ落ちた右を横目に一汗かくとトーミの頭だ。
ここより一度下って暫く樹林の中を辿ると中コースとの分岐となる。一応トレースらしき跡。
さて、ここより一息でやや平らな黒斑山の頂に着く。
「お疲れ様」の握手。
時折、雲の切れ間にうっすらと浅間山、そして眼下に拡がる湯の平が見える。また展望の良いときに来ようじゃないか。
【青空が見えだした。さすが晴れオンナの雅子妃】
【眼下に拡がる湯の平】
【記念撮影じゃ!】
帰路は殿下を先頭に中コースへ進む。樹林の中、軽いラッセルと冬の樹林帯を歩く楽しさを満喫する。
「これだから雪山はやめられないね」そう五郎さんが言うと皆同意。
最後にトレースを外して胸までのラッセルを楽しんで駐車場着。またまたビジターセンターのロビーをお借りして着替えると帰りは当然、温泉+蕎麦。
五郎さんお薦めの懐古園門前の「草笛」でたっぷりの蕎麦でお腹を満たした後、皆で今夜の肴に馬刺しを買って帰りました。
楽しい山行だったね!