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■ 富士山だよ   2006/12/02
カテゴリー: - 管理人 :

遅れましたが、富士山の記録です・・・。

12月2日 620 5合目駐車場出発 ― 740 7合目の小屋 ― 1110 最後の小屋 ―
       1215 山頂 1230出発 ― 1500 5合目駐車場

朝4時30分起床。雪上訓練隊も一緒に起きて、安田特性そばや風カレーうどんを食べる。前の日の晩飯のなべの残りを利用して作っているのだが、これがなかなか旨く、ついつい食べ過ぎ、キジ打ちに時間がかかり、出発予定時刻の600を過ぎてしまった。
日が昇り始め、ヘッドランプもいらないくらい明るくなってきたころに歩き始める。佐藤小屋を経由しないルートを採り、登っていく。7合目の小屋までは、吹き溜まりの雪があるところ以外は、ほとんど雪はない。通勤の電車の中から眺める富士山はかなり下のほうまで雪が積もっている感じであったが、そうでもないのだろうか。富士山の上のほうは、氷になっているから、アイゼンとか研いでおいたほうがいいと聞いていたので、ガッチリ研いできていたが、まだまだ出番はなさそうである。

富士山らしい?登山道に入ってしばらくすると、両脇に雪が見え始める。7合目の小屋につくころには、アイゼンがほしくなってくる。早速アイゼンをつけ、さらに上を目指す。
そこから先は雪道となる。夏道を示す鎖も出ており、迷うことなくトレースしていく。
10月に小川山に行って以来の山のためか、息切れはしないものの、なんとなく足と体が重い。
体重は増えてないはずなんだけどな・・・。高度を上げていくに連れて、頭も重くなってきた。高山病??タバコの吸いすぎ???時々、タバコ辞めようかな?と思うのは、こういうときだけである。でも懲りずに吸い続けている私は・・・。そうこうしているうちに、鈴木(直)との間は広がりはじめ、やがて見えなくなってしまった。この日の富士山には、入山者が多く、頂上までいくと思われる人は40〜50人くらいはいたのではないのだろうか。
雪の状態は、程よくクラストしており、安心してアイゼンを置ける。所々の急斜面でも、氷化してるところは、まったくといっていいほどない。
頭が重いまま、登り続ける。そういえば、出発するときに頂上に1100までに着かなければ、下山すること、1430には駐車場に戻ってきて、1500には帰る、と申し合わせていたっけ。もうすぐその時間。この雪の状態なら下降は半分くらいの時間でいけそうだ。1125の無線交信の時間が来た。あと30分くらいで頂上には着くよと言うが、リーダーからは降りて来いと言われないので、そのまま登り続ける。確信犯です。ごめんなさい。夏の富士山の頂上も行ったことがなかったので、頂上にこだわってました。鈴木(直)はとっくに見えなくなっている。頂上の鳥居と足元を交互に見ながら登り続ける。途中、やっと鈴木(直)とすれ違う。「下でまってるよ」って。駐車場まで降りるんかい!とそのときは思ってましたが、疲れていたので、突っ込みもできずに上に向かう。 1210やっと頂上到着!

頂上について、持ってきたactive dietを飲もうとしたら、封を切っていなかったが、中の液体は凍っておりシャーベット上になっていた。そんなに寒いと感じてなかったけど、それなりに寒いらしい。日本で一番高いところで、タバコに火をつける。小川さんから、3000m以上でタバコ吸わないほうがいいよといわれていたが、吸ってしまいました。
ちょっと休憩したあと、下山開始。周囲はだいぶガスが沸いてきた。夏道が出ているので、迷うことなく下山できる。時々、ホワイトアウトになるくらいのガスってくるが、ちょっとすると視界はよくなる。ふと下を見ると、二重に虹が見える。ブロッケンのようななんとも不思議な光景。左側をみると、まっすぐな雪の斜面が滑り台のようになっている。
途中で鈴木(直)と合流し、下山を続け、1500に駐車場着。
いろいろと遅くなってスイマセン。

内海 記

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