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■ 北岳バットレス D-ガリー奥壁   2013/07/13
カテゴリー: - Orihara :

日程 2013年7月13〜15日
メンバー O、O、T 3人
ルート 広河原〜二俣〜御池小屋〜バットレス〜肩の小屋〜御池小屋〜広河原

夜中に駐車場に着くと三連休だけに車はすごいいっぱいだった。
朝もタクシーに大行列だったけど自分らは時間がちょっとずれて並ばずにすみました。

今日は曇り空。北岳見られず。

まだまだ新緑で気持ちいい。

川沿いを行きます。

橋を渡ったところで休憩。O氏、その虫よけスプレー缶は大きすぎ。

混雑していたので雪渓に出て、二俣へ向かっていると、N氏一家と遭遇。

なんでも車を奈良田に停めていてしらなみ三山を行く予定で北岳山荘までとのことだが、この天気なので思案中。
まもなくパラパラ雨が降り出す中、自分らは荷物をデポしてC沢取付きへ偵察。
昨年はデブリだったのか堆積した雪で、沢が見えずに迷ったが、今回はそんなことはなさそう。
うっすら雲も切れてピラミッドフェースがやっと見えた。

荷物を回収して御池小屋に行くとすでに多数のテント。N氏も予定変更らしく、すでにテントでくつろぎ中。

翌朝3時30分出発。ヘルメットやガチャ等を持つ人以外の一般登山者も思いの他多い。やはり昨日予定変更したのか山頂でご来光と考えているのか、だけど今日もすっきりしない天気の見込み。
C沢からの踏み跡はしっかりしているけど急登。

日が昇る頃に下部岸壁下に到着も雪渓が残る。去年はここには無かったのに、やっぱ毎年状況は違いますね。

ピッケルを持たなかったこともあり、雪渓のふちを持ったりして恐る恐るトラバース。

眼下には後続が雪渓渡り中。

5尾根支稜を越えて、側壁ガリーを行く先行パーティも下部フランケへ入るとのことだったので、それに引きずられる。そう、そもそも下部フランケ〜Dガリー奥壁へと継続を考えていたものの…。
自分のキジ射ちタイムもあり、とりあえず1P目を飛ばして2P目から取付こうとの考えも、2P目の取付きがわからず、先行も前に見えることだしとそのまま続き、結果ガリーを詰めてしまう。


そんなでDガリー奥壁へ到着。すでに4パーティくらい順番待ち。さらに後ろからも続々と到着。今回なぜか大人気ルートでした。

出だしの三段ハング、3番目が特にきつい。

1P目をどうにか超えるとあとは比較的快適。最後のチムニーはザックが引っ掛かりそうだしとパス。

これまた渋滞中の4尾根枯木のテラスへ。3年前の崩落後は全ルートが城塞ハングを超えることになりそこで渋滞。
ガスに隠れていたけど、この待ちの間にも中央稜側で落石音が聞こえる。去年は聞かれなかったし安定したようにも見えたけど、中央稜やっぱりもうだめかな…。

城塞ハングは左のハイマツから巻けるらしいけど、せっかくだからか(?)巻くパーティはみえない。
最後の関門を越えて、稜線まではお花畑が広がる。青空はなくパラパラと降ってくる中で山頂着。


初の北岳登頂にも景色なく、ヘトヘトのT氏。ロングピッチも発だったし大変だったかな。O氏もかなりヘトヘトでテントまで戻るにはと小屋へ泊ることにする。
その後もパラパラ降ったり止んだりだったが、時折景色が垣間見えたらしい。

翌日小屋で体力を回復し、1時間足らずでテントに戻り、広河原へ帰還。

下山日は青空が広がり北岳がきれいだった。

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