奥多摩 ウルシガ谷沢 右俣遡行、左俣下降
メンバー N野、F王寺、ひで 3名
所要時間 沢登り：2.5時間 下山：1.5時間ほど （休憩含む）
ルート ウルシガ谷沢 右俣⇒ウルシガヤの頭⇒左俣
天候 晴れ
【感想】
会山行で同じ日程で北岳バットレスに行っているが、家庭、仕事、
その他日程調整がつかないメンバーで近場の日帰り沢計画を立てようと急遽決め、
選択条件は�‘�帰り可能、��短い沢、��参加メンバーで行った事のない沢と
かなり選択肢が狭く紆余曲折を経てこの沢に決定。
小坂志林道から入るが、最初の核心は沢の入渓と思われる。
「東京起点 沢登りルート１２０」の遡行図で「一般車通行止め」の場所より
歩いて概ね20分位の左側のショボイ沢がウルシガ谷沢です。画像あり
入渓後、10分程度で二俣に到着。
２条１２m滝は難しくないが残置が無く、ハーケンもカムも決める場所は無い為ここは頑張る。
上のテラスっぽい処まで行けばある程度（大人4〜5人立てる）スペースがあり、残置ハーケン×１あり。
上部8ｍ滝は途中まで快適だが乗越しの部分がチムニー風、シャワー確実。
落ち口直下の水流の中に残置ハーケン×１あるが見つけるのが難しい。
（突破して安定態勢に入ってから見つけたマーフィーの法則状態であった）
下からも見える上部水流左側の岩は手を廻せばガバの為、信じて突っ込んでも可能（と思う）
その後の５ｍ、４ｍ、３ｍ、５ｍ滝は特に難しく無くザイル無しでも可能
水流をトコトン攻めていけば自動的にウルシガヤの頭の手前の車道に出る。
下降はウルシガヤの頭を廻った処でなだらかな場所があり、そこから下降開始。
下降して１５分程度でいきなり車道に出る。。。。
車道をそのまま下降していくと、車道が終わりまた沢に入れる。
左俣の下降では10ｍと８ｍ（120ルートの遡行図には5mか？）で懸垂下降で降りる。
終わってしまえば右俣２級は実際には１級中程度、左俣は１級程度と感じた。
【遡行時、下山時の注意点】
入渓点の特定がかなり難しい。ロープは３０ｍ×１で大丈夫。
工事中の為、将来的には左俣はなくなるのでは。。。と危惧している。
通行止めの札から数分程度あるいた場所、右の川がウルシガ谷沢
入渓場所、この木と正面の札が目標
入渓直後１
入渓直後2
５m滝と思う
ほぼ源頭部
詰めあげ直前
いきなり車道…
ウルシガヤの頭手前１
ウルシガヤの頭手前２
左俣下降開始…いきなり車道になる
車道の下降、画像左側の川が左俣
１０ｍ滝の懸垂下降中１
１０ｍ滝の懸垂下降中２
１０ｍ滝の懸垂下降中３
左俣はだいたいこんな感じ
２回目の懸垂下降
入渓点に戻る
