logo
logo
  ログイン 
 アクセスカウンタ
今日 : 2323
総計 : 599656599656599656599656599656599656
 時計
 山行記録 月別過去ログ
 山行記録 検索
 リンク

■ 広河原沢左俣   2016/02/21
カテゴリー: - Orihara :

日程 2016年2月21日 
メンバー O、N 2人

ルート 船山十字路〜二俣出合〜左俣〜阿弥陀岳〜御小屋尾根〜船山十字路

先月(別の)Nさんと来た時、氷の状態がよかったのでまた来てもよいなと思っていた。
Nさんは広河原へは来たことはないし、アイスで稜線へ抜けたこともないので経験してもらいたいなとも思っていた。
ただ誘う時点で天候に不安があり、とても稜線へは抜けれない、抜けたくないかもと思っていた。

20日夜、埼玉を21時頃出発。途中、大月辺りがどしゃ降りの雨で、氷が無くなっているのではなどと話したりしていた。その後、高速SAに寄る頃には前線を通過したこともあり、雨は上がっていた。
SAで仮眠&朝食後、美濃戸へ立ち寄って船山十字路へ5時過ぎに到着。

まだ真っ暗な中、準備して歩き出す。この前(先月)は雪が積っていたのに今回は全くなし。ただアイスバーンになっていたりして、ツルツル。油断できない。
二俣手前で2回渡渉。ここもこの前は雪で埋っていたけど、完全に川がお目見えしてました。ここまで水が流れていたのは記憶にないな。

二俣はそのまま通過して左俣取付きまで行くことにする。ここから若干ラッセル。
いつもの取付きで武装準備して7時40分ごろ出発。
F1 Nさんにトップを行ってもらう。

F1後 大量に水が流れた痕が・・・。再結氷で滑氷。

その後もトップはNさんに譲り、自分はラッセル。ビレイ中、空を眺めていると雲の動きが速く、時折青空が覗く。
F4 表面テカテカ。

下の大滝に到着。 青空も覗いて写真が生える。
 

ここでしばし休憩。大滝を前に一息入れる。
トップを交代して自分が登る。やはり右端から。水が滴っていてちょっと嫌な感じでした。

続いて階段状がお目見え。やっぱりガスってる。。。

ここまで滝はずっとロープを出していたけど、ここは弱点行くならというこでロープは出さず。
青空になり、景色が一変する。気分も高まり、自分はカメラが手放せない。
 

滑滝。ほぼ埋ってる。

上の大滝が見えてきた。

もうちょっとで到着だ。

再び休憩してから登攀。ラインは前回と同じで真ん中やや左を登った。
雪も十分締まっているし、風も治まっているので稜線へ。
誰の足あとも無いきれいな雪面が青空にのびるように広がる。こんな中をトップで行けるのは絶対気持ちいい。代わって欲しいなとも思うも、やはり高揚したNさんはグングン行くし、写真にはモデルがいてほしかったりする…。

本谷を詰めていき壁になったところで左から稜線、御小屋尾根へ上がる。

数年前に来た時はここで下りてしまった。時間的にちょっと読めないが、これだけの天気、阿弥陀岳の山頂まで行こうとNさんを説得し、ガチャ類をデポし上へ。
Nさんも登攀がなくなったことでザックからカメラを取り出し、写真を撮り合いながら山頂へ。
けっこうのんびりしたかと思ったが往復1時間の貴重な道草だった。

 

再びガチャを背負って御小屋尾根を下降。広河原への分岐がわかりづらいのではと考えていたNさんだったが、しっかりした道標があり2時間で広河原へ戻った。

時間 船山十字路5:40〜二俣6:50〜F1 8:00〜下の大滝10:00(〜40)〜上の大滝11:30(〜12:00)〜御小屋尾根上13:10(〜20)〜阿弥陀岳14:00〜御小屋尾根上14:30〜船山十字路16:30

前へ戻る

15 queries. 0.033 sec.
Powered by WordPress Module based on WordPress ME & WordPress