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■ 2006年冬合宿A隊 西穂〜奥穂縦走   2006/12/30
カテゴリー: - :

メンバー 中山(L)、鈴木直、内海、小川

12月30日 西穂ロープウェー〜西穂山荘〜独標手前(TS)
新雪の積もったトレースを行く。
出発が遅く、既にトレースは完璧。
ガスがだんだん切れて西穂が見渡せそう。

小屋を過ぎ丸山の登り、風は結構ある。

小川さん

結局、独標には到達できず、斜面を切り崩してテントを張る。

12月31日 TS〜独標〜西穂〜独標〜西穂山荘(TS)
朝のテントサイトから西穂山荘方面

今年最後の日の出と富士山

6時に出発したが、ペースはかどらず、西穂着10時。
西穂からは槍ヶ岳・南岳・奥穂が見える。

西穂から先は途端にトレースが不安定になる。
事件は、ピーク1つ越えて下降中に起きた。
セカンドを行く内海が岩稜の下降で岳沢側へスリップ?転落した。
私はラストで降りたが、荷物が重たかったのでロープがほしいような下降だった。
幸い、内海はふかふかの雪がクッションとなり、40mほど下で止まっていた。
すぐロープを投げ、引き上げる。
怪我は全く無いが、パーティ全体が意気消沈。
拾った命は持ち帰れの原則で、下山を決定。
Bパーティーに無線交信し、状況と予定を伝える。
落ちたヤバイ岩稜は帰りはロープを張る。
内海が落ちた左下への雪の溝がなま生しい。

西穂の頂上まではスターカットで帰る。
そこから先は、中山がコンテで内海をフォローする。
独標を降りた安全地帯でロープを解除する。
すでに夕暮れ間近。

笠ヶ岳方面

西穂・前穂を振り返る。

西穂山荘前に16:00着
テントを張って中に入った夕暮れになった。
いろいろあった一日だった。
気持ちも、体力も消耗したためか、皆口数少なく、夕飯も早々に寝る。

1月1日 TS〜西穂ロープウェー
7時に出発し、下山した。
反省すべきは反省し、今後の安全登山に役立てたい。

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