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■ 飯豊連峰 北股岳   2017/06/00
カテゴリー: - Orihara :

日程 2017年6月17-18日 メンバー:N、O 2人

ルート 飯豊山荘〜梅花皮沢〜石転び沢〜北股岳〜門内小屋(泊)〜梶川尾根〜飯豊山荘

以前、山形にいたNさんから石転び雪渓を行きましょう、この時期なら雪渓通しで稜線まで上がれて上はお花畑との誘い。飯豊連峰にはまだ足を踏み入れたことがなく中々機会も持てないことなので行ってきました。

前夜に浦和を出発して安達太良SAにて車中泊。翌、朝食もSAで済ませてしばしまだドライブ。道中では自分は朝日連峰を縦走したときに乗ったフラワー長井線を、Nさんは飯豊連峰を縦走した時の米坂線と、列車での思い出山行を振り返った。

駐車場に着くと割と車もあったがゲートのすぐ近くに停めることができた。

大グラ尾根との分岐までブナの樹林帯の林道を行く。

ブナの巨木に新緑がきれいで気持ちいいが程なく分岐にたどり着き梅花皮沢沿いの登山道へ入る。2,3か所崩れ掛けの悪いトラバースがある。途中スキーにボードを担いだグループに会う。門内沢を滑るとの話だったが、トラバース箇所はロープが垂れていたりするが荷物も重いだろうし、長物を背負ってのアプローチは大変そう。 水場を過ぎて沢に近づいた辺りで一度雪渓へと降りる。ここからではまだ雪渓伝いに行くのは厳しそうなので一度出直し再度雪渓に降り立つ。

 

この時は雲が多く稜線が見えないことが多かった。貴重な雲の切れ間。正面は門内岳かな。
雪渓はまだまだ傾斜も緩く、歩きやすい。石転び沢の出合でアイゼンとピッケルを装備。

しばらくは快適だったが睡眠不足の所為なのか、自分にはオーバーペースなのかやはりバテてしまい、Nさんをお待たせしつつガスを抜け、梅花皮小屋へ。

 

小屋脇で大休憩をとって門内小屋へ向け出発。ガシガシ登ってしまうNさんを余所に写真を撮りつつ北股岳へ。ここは今回の山旅の最高到達点なのでゆっくりと景色を堪能することに。。。

 

北股岳からは気持ち良い尾根歩き、ルンルン気分であっという間に門内小屋へ。

 

小屋内に荷物を整え水汲みをして、小屋脇の眺めのいい場所で日本海側の景色を堪能しつつ、宴と食事に入る。飯豊山方面は雲が多めだったがとブロッケン現象も見られた。

 

日本海に沈む夕日も眺め就寝。小屋はいつの間にか10人以上にはなっていたと思うが2階もありきれいで広々としていた。
翌日は帰路の長旅もあるので日の出前に出発。梶川尾根手前で日の出を迎える。雲も多く高曇りでの下山となった。途中沢筋に残る雪渓はだいぶ締まっていてアイゼンを履くほどでもないがピッケルも出さずじまいで通過し中々しびれた。やはり万が一に備えピッケルは出すべきだったろう。
展望台から今回登った石転び雪渓の全貌を眺めて湯沢峰、駐車場へと降りた。

 

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