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■ 片品川水系中岐沢北岐沢   2017/10/08
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メンバー : N、O、N

秋の沢登りということで、膝以上は水に浸からない癒し系沢登りを楽しんできた。
利根川の大きな支流のひとつである片品川の本流?を遡行する。

10月8日(日)前夜発大清水P車中泊

駐車場6:20発〜入溪8:30〜大滝10:00〜小松湿原13:15〜BP16:30

10月9日(月)

BP5:30発〜鬼怒沼6:15〜物見山6:40〜大清水P着9:20

大清水から入渓点までは奥鬼怒林道を熊鈴鳴らして歩く。

入渓してすぐは沢中に日差しもないので薄ら寒いが、そんなに水量も多くなく、滝も順層で階段状のため登りやすい

大滝は通らずで唯一高巻き。この大滝は二俣で左からもう一本沢が合流している。
高巻はしっかりした踏み跡がある。
高巻後沢へ戻る際に急斜面を下降する際に5m程度の懸垂をした。

困難な滝は無く、初心者が楽しめる沢だ。

大滝上は水量がぐっと減り、しかも日が差し込み始め暖かく、快適な岩床をいく。

もみじと落ち葉の沢登り
油断すると落ち葉が張り付いたヌルヌルでつるりと滑る

のんびり登って入渓から6時間で小松湿原へでる。
この湿原は登山道が無い湿原。
油断すると底なし泥地獄へはまる。

登山道へ出たところで「水」が補給できる良いルートだ。
水場の横にはしっかり整地されたテンバがあった。
下山行程が長いので先を急ぐ。
動物の気配が濃厚であちらこちらで鹿の鳴き声と大木に示されたマーキング、そして獣臭さがあちこちに残る山道を行く。
たしかに急げば下山できそうだったが、疲れたので鬼怒沼手前でビバークとなる。

静寂が支配した夜が明け、9日早朝の鬼怒沼湿原

尾瀬ヶ原より若い湿原と誰かが言っていた。

物見山からは2Hほど急下降して沢にかかる橋?を慎重に渡って大清水へ下山した。

大清水を出発して出会った人数は2日間通して2人という静かな秋の山行だった。

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