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■ 栗駒山・焼石岳   2018/10/06
カテゴリー: - 山下 :

参加者:k村、F王寺、五郎さん、山下

10月6日
台風接近のためかねてからの沢計画を変更して「東北錦秋の山旅」に出掛けた。
硫黄の香り漂う快晴の須川温泉から名残ヶ原の木道を歩く。高度を上げるにつれ赤と黄のモザイクの真っ只中に身を委ねる。
こちら須川コースは南側の中央コースほど登山者が多くない。

天狗平まで上がると更に視界が開けて右も左も彩り目映い「錦秋の栗駒山」の絶景が広がる。当然の賑わいも想像の通りだった。
帰路はうぶ沼方面へ笹藪と泥濘の中を歩く。名残惜しいがもう一度目に焼き付けて駐車場へ。

今夜は「ひめかゆ温泉」のバンガローを一棟借り、持ち込んだ食材で酒宴となる。
山・温泉・そして美酒!サイコーの贅沢。

10月7日
今日は天気予報通り台風接近の一日なので胃+肝臓と身体を休めに観光地巡りとする。
みちのくの名所(厳美渓とか)を歩き一ノ関のイオンで食材の買い出し。山仲間でのこんな一日も楽しい。

10月8日
今日は岩手の北部の雄「焼石岳」を目指す。
奥州湖のほとり「つぶ沼キャンプ場」から登り出す。ブナや楢の中をひたすら歩くと透明な石沼の見下ろせる。
もうお腹一杯!なくらい歩いたころ銀明水の避難小屋に着く。この銘水で喉を潤しいよいよ本格的な登りとなる。

台風一過の青空に例えようのないほどの紅葉、そして純朴な東北の山人達に癒やされつつ遙かに遠い焼石の山頂を目指す。
北や南のアルプスなどとは全く違う、深く緩やかな東北の山並みが拡がっている。
いくら歩いても中々近づかないのは山そのものが大きいからだろう。その山肌を深緑の熊笹と秋色の草原が織りなすモザイクに目を奪われる。
喘ぎながら辿り着いた広い山頂からみちのくの山並みを望むとその山懐の深さに驚く。
10月の風に吹かれ寒くなってきたので北側の斜面を山頂を巻くように下り草紅葉の中を往路と合流し下山する。

下山途中、左腕にいきなりの激痛。一瞬何が起きたのか理解出来ず周囲を見回すが毒虫らしき姿は見えない。
多分、蜂か何かに刺されたのだろうが直ぐに傷口らしき部分を絞り出しステロイド系の軟膏を塗ったので事なきを得たが、こういう事もあるのだと良い勉強になった。

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