8月10〜11日
メンバー:N山、K村、O原、N村、山下
盛岡に着くと雨、雨、雨…
今回ここまで足を伸ばしたのはエメラルドグリーンの東北の沢を見たくて遠く葛根田川まで来たのに。
途中コンビニのイートインで作戦会議を開く。取り敢えず行けそうな所は?なかなか来られない八幡平を目指すことに。
現地の駐車場で用意するもまたまた驟雨が通り過ぎる。切れ間を縫って登山道へ。ガスで遠くは見えないが池塘を巡り花々にシャッターを切りながら一巡りする。東北らしい立派な無人小屋も丁寧に扱われていて感心したり。
その日は馬返しキャンプ場へ向かう。途中酒屋で仕入れたアルコールで東北の夜を過ごす。
翌日、柳沢コースにて岩手山へ。
湿度100%展望無しの急坂を喘ぎながら登る。とにかく暑い。でもガスが上がり始めている。天候は回復基調だ。
八合目避難小屋では地元の方々が令和元年の「山の日」に併せて手拭いやTシャツを販売している。我々はキャンプ場から薪を担ぎ上げてコーヒーをゴチになる。それにしても立派な避難小屋だ。
【馬返しキャンプ場】
【翌日は晴れてきた】
ガスも晴れ展望が開けてきた。天気も上々良い山行になりそうだ。
浅間山を彷彿とさせるような火山の風貌を湛えた岩手山は地元の登山者で溢れていた。信仰の山らしく石仏が並び担ぎ上げた昔の人の労苦が忍ばれる。一歩一歩歩を進め頂上に近づくと溪稜の大先輩、五郎さんと再会!久しぶりの「溪稜コール」を発する。
遠く山並みを望み山頂を一周して下山路に着く。
【立派な避難小屋】
【かつての噴火口か】
【雲海を見おろす】
【大先輩、五郎さんと再会!】
昨夜泊まった天場で顔を洗い盛岡市内へ向かう。
盛岡と言えば「わんこそば」O君とN君が早速挑戦。さてはて二人とも何杯だったかお隣のうら若い女性組と良い勝負だったと思う。