8月9日(日)前夜発日帰り
メンバー : K、N、N
6:30林道終点(P)〜8:30入渓点〜11:30終了点〜大峠〜会津中街道〜15:00林道終点(下山)
前夜、塩原の道の駅でテント仮眠
深山ダム最奥の林道で少々道に迷ったが何とか最奥Pまで行くことができた。
Pではアブの大群に襲われた。
まだ東北地方が梅雨明けしておらず、涼しいがムシムシ湿気がすごい。
三斗宿まで林道を辿り分岐を右の河原へ降り、そこから川沿いに井戸沢出会いまで行く。
井戸沢出会いは伏流になっており、ガラガラ岩が折り重なった不安定な沢を遡り、巨大な木製の堰堤で沢登りの準備をする。
堰堤を左から越えてようやく沢登り開始。
最初の大物は15m、左岸リッジを樹林まで上るが、傾斜が急なのでロープを使う
途中にお助け紐が下がっていて、当然使わせていただく。
次の3m+4m滝は右側を登る。
階段状18m滝は左側を登る。
ムシているのでずぶ濡れ感が心地よい。
開放的なナメを水が滑り落ちるように流れ落ちていく。
最初の二俣は左に入る。
最近のトポは右に入る記載が多いが、左も登れる滝が連続する。
11:30には藪漕ぎ無しにつめ上げて笹原の稜線で沢装備を解除する。
流石山を越えて大峠へ下降する。大峠には12:30には着いた。
大峠からは三斗小屋温泉へ向かう道に入り、峠沢を渡渉したところでロープが張られ立ち入り注意の会津中街道跡?を下山した。
しっかりしている道だったが、最後に本流の河原に出てしまった。
登山靴で行けるレベルでは無かったので、沢靴に再び履き替えて渡渉を繰り返しながら300mくらい下り、三斗小屋温泉からの登山道に合流した。
後で調べたら対岸に渡ったところに道がありそれを辿れば井戸沢出会いまで行けるとのことだった。